猪名部神社(いなべ神社)
三重県員弁郡東員町北大社
祭神 伊香我色男命(いかがしこおのみこと)
春澄善縄卿(はるずみよしただきょう)
員弁の始祖・伊香我色男命を主神とし、“学問の神”として、「続日本後記」を著された春澄善縄卿(員弁郡出身)が祀られている。
 また、法隆寺、東大寺、石山寺などを建立され、世界文化遺産を生み出した名工として猪名部は優れ、“礎の神”としても著名である。本殿は前方後円墳の上に建てられ、17基もの古墳は先祖の崇高さ、尊大さを今にも伝えているものである。
 例大祭「大社祭」(おやしろまつり)は、毎年四月に「上げ馬」「流鏑馬」神事が奉納され、全国に二ヶ所しかない特殊神事として鎌倉の御世より伝えられている。
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